日本語とのいい関係

PICT1451小さな頃から英語を習わせたのに、中学1年の二学期くらいから英語がわからなくなり、英語が嫌になり、そして成績が落ちていく、、。このようなことは起こりがちです。幼児の頃から英語を習っているお子さんは英語で英語に反応することができます。しかし言語中枢は9歳くらいでその人の母国語の体系になるといわれています。つまり、9歳くらいまでは英語は外国語ではなく、日本語と差がない単なる言葉のひとつとして英語、日本語の分け隔てなく頭に入ってくるのです。一方9歳を過ぎてからは英語はもはや外国語として分け隔てられるのです。この9歳までに習った英語は母国語と外国語という区別なく脳に入っていますから感覚的に意味もわかっておりスムーズに使うことができるのです。しかしそれ以降(9歳)になると日本語での意味が分からなければ、その英文は全く身に付かないということになります。ここで気をつけていただきたいことは、幼児から習っている子どもたちは英語には慣れていますから、9歳以降もどんどん英文を覚えていくのですが、意味をよく分からず覚える、”作業的”になっていることが時々見られるのです。つまり自分で考えてはその英文を使えない、ということが起こるのです。 言葉は生き物です。ちゃんと意味を分かっていなければ使うことができないのです。

長くなりました、今日はこの辺りで、続きはまた来週にでも。